増毛駅廃止

北海道、留萌線の廃止に伴って明日(12月4日)で増毛駅が廃止になります。

ワタクシはハゲでも薄毛でもありませんが、小樽の毛無山から見える増毛駅には何かこう「希望」のようなものが感じられます。

そもそもハゲや薄毛というのは何ら恥じるべき要素ではなく、恥じるべきは「ハゲや薄毛を恥じる心」でしょう。

ハゲや薄毛の人を見てカッコ悪いとは微塵も感じませんが、ハゲや薄毛を気にして隠している人を見ると「カッコ悪いなあ」と思うからです。

人間は誰でも「ないもの」がほしくなる傾向があります。毛がなければ毛がほしい、金がなければ金がほしいのです。

そういうことが馬鹿馬鹿しいと悟って、ほしがらない人生を目指したいところです。

増毛駅、長い間ありがとう。希望を持って生きていきます。

合掌