破裂した水道管

所有するアパートの水道管が破裂しました。水道検針の数値が異常に大きいため水道局の担当者から連絡があったのです。水道代は約5万円、大した額ではないけれど、うまい棒が5千本買える。そう思うとスゴくくやしいです。

そういえば昨年の9月にも所有する別のマンションで大規模破裂が起きましたっけ。
その時は「昭和の破壊王」みたいな水道屋があらわれて、あちこちコンクリートをハツって大変な騒ぎでした。

昭和に建てられた物件は水道管が鉄管のものが多いので、内側からも外側からも腐食が進み、破裂は時間の問題なんです。いわば時限爆弾付き物件なんですね。

しかし、これをリスクと捉えるか、チャンスと捉えるかで人生の可能性が変わるように思います。

今回ワタクシはこれをチャンスと捉え、水道屋のオヤジに頼んで修理の手伝いをさせてもらうことにしました。

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水道管の修理というのは平たく言ってしまうと「土方作業」なんですね。
ツルハシとかバールとか、そういうのを使って土木工事をするということです。

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汚れ仕事ではありましたが、作業が完了したときの達成感はたまりません。

この工事をとおして、ワタクシはふたつのことを学びました。
①職業に貴賤はないこと
②次の水道管破裂が起きても大丈夫ということ

晴れ晴れした気分で正月が迎えられそうです。水道ごときでそんなこと言うな、とお叱りを受けそうですが。