味噌汁の具
わが家ではワタクシが総料理長を務めています。グランドシェフとも呼ばれています。
大したものは作りませんが、味噌汁だけは美味しくいただきたいのでいろいろ工夫しています。
これは今朝の味噌汁(味噌をいれる前)。具はとうふと長ネギ、冷凍しいたけ、そばみたいに見えるのが乾物の切り干し大根。これに刻んで冷凍しておいた油揚げを加えます。
乾物を使うのは経済合理性を求めているからです。以前、勝間和代さんの出演しているテレビ番組を観ていたら買い物シーンで「日本は水がいいから乾物を買って自宅で水に浸けて戻すのが合理的」と言っていました。
なんてアタマのよい人なんだろうと思い、この言葉だけでファンになってしまいました。
勝間さんは「節約の秘訣は健康であること」と言い「そのために塩分を控えめにしている」と紹介しています。
「味噌汁に味噌を解くときに水が1リットルとすると塩分濃度0.8%にするには逆算して、13%の塩分量の味噌を解くときには1000×0.008÷0.13≒61.5グラムの味噌を入れればいいんです」と。
アッタマいい~と思いながら同時に「この人とは一緒に暮らしたくはないな」と思いました。
でも、ワタクシも塩分量の計算は準用させてもらっていますよ。ありがとう勝間さん。
リゾートを考える
私はホテル好きなのであちこちのシティホテルをよく利用します。ホテルというところは資本主義の権化のような面があって、お金を出せば出すほどいい思いが出来ます。お金でサービスを買っているということなんでしょうね。
しかし、お金が有り余っているわけではないので、最低限のコストで最高のパフォーマンスの得られるホテルを選択することが私の喜びと言えましょう。
ある雑誌に人気ナンバーワンのホテルとして品川プリンスホテルが紹介されていました。
立地やレストラン、付帯設備の多さなど頷ける評価でしたが、別の雑誌にはワーストホテルとして品川プリンスホテルがあげられていました。
これも納得です。品川プリンスホテルはシングルルームもあって、ここは13平米ほどの広さしかありません。廊下も狭く、人がすれ違うのがやっと、大きな荷物を持っていたら大変です。
品川プリンスホテルは3700もの部屋数を誇る巨大ホテルなのです。本館、別館、アネックスタワー、イーストタワー、ノースタワー(旧エグゼクティブタワー、狭くて全然エグゼクティブではなかった)などがあり、それぞれ内装も広さ(狭さ?)も全然違うのです。
それを品川プリンスホテルというくくりで語ってしまうのはいかんせん無理なように思いますね。品川プリンスホテルは立地が売りのホテルであり、リッチなホテルという訳ではないんです。
ここは、ある離島の会員制ホテル。離島への移動は定期船の乗船が基本ですが、自家用ヘリやチャーターヘリで飛来する変人もいます。
リゾートというのは非日常を楽しむものですから頻繁に行っていると感覚がマヒしてしまい非日常ではなくなってしまいます。
ワタクシはそれぞれ年に一回程度の頻度で会員制の各ホテルを利用します。これらのホテルと一般のシティホテルを往き来することで非日常の奥行きが拡がるように感じます。気のせいですけど。
京都から戻りました
一週間京都暮らしをしていましたが、今日三島に戻りました。
いつも京都では一週間くらい滞在しますが、ホテル暮らしではないんです。
大学生の娘が京都駅徒歩圏に住んでいるので居候です。娘と二人で美味しいものを食べたり買い物したり、けっこう出歩いて楽しい一週間でした。
紅葉の京都は初めてで、ああこれがテレビなどでよく見る紅葉かと感激した次第です。
ただ、紅葉というのは髪の毛と同じでどんどん抜け落ちるんですよね。今年は北海道の増毛駅が廃止になるなど、マイナス要素がありましたので髪の毛が抜け落ちることを連想させる紅葉はちょっとかなしいです。
増毛って救いのある地名なんですけどね。